先輩の自分磨き

自己啓発や自己の成長を促す、あるいはシンプルに良くする為の行動を「自分磨き」というような言い方をしますよね。それは男性、
女性を問わず結構大変なものです。今回はその自分磨きについての考察、というものをしてみることにします。
きっかけは、私の大学時代の先輩でした。この方は大学時代から非常にアクティブで、自分が楽しむ為の労を惜しまないというタイプです。様々なことに関して積極的で、常に笑い転げているような方なのです。この先輩とは現在でも付き合いがあり、アラフォーという年代にも関わらず相変わらずアクティブかつ前向きです。以前、その秘訣と言いますか、どうしてそこまでのアクティビティを維持できるのか聞いてみた所、常に何事も自分磨きと思っているからだと言っていました。その思想は、学生時代から一貫して変わっていないとも言っていました。思い返してみると、確かにその通りです。先ほど「様々なことに関して積極的」と述べましたが、恐らくそれは何かを吸収しようとする姿勢の表れだったのかなと今にして思います。そして、今でも何かしらの地域のイベントや友人たちのイベントには顔を出しているようで、人との繋がりから何かを得ようとする姿勢がみられます。それこそが、彼女のいう「自分磨き」なんでしょう。
その先輩は女性ですが、女性でそこまでのアクティビティを持っている人は少ない気がします。女性は出産や子育てがあるので、アクティブになりたくてもなれないときもあります。彼女は、独身だから自由に動けるというのもあるでしょう。
また、女性の「自分磨き」イコール「外見磨き」というイメージが強かったもので、こういう形もあるのだな、新鮮だなと感心しています。